中国地方・兵庫県エリアの収集を行っております
自動車大国・日本。その車と切っても切れない関係にあるもの、それがタイヤです。 タイヤは日々消費され、年間 1億本の廃タイヤが発生しています。 ですが、このタイヤが貴重な資源であることは、意外と知られていないのが事実です。 ゴムやカーボン・有機繊維などを大量に含むタイヤは、様々な用途にリサイクルできる資源のかたまりなのです。
ヒロカネでは破砕・粉砕などの処理を行うことで、廃タイヤを新しい資源へと生まれ変わらせます。
タイヤ材料の主成分である炭化水素は、石油や石炭を構成する非常に発熱量の高い成分です。 廃タイヤは炭化水素や炭分・硫黄の含有量からみても、石炭に負けない優秀な燃料になります。
現在、廃タイヤはセメントや鉄鋼・製紙・発電などさまざまな工場で石炭の代替燃料として活用されています。また、近年地球温暖化防止として、CO2排出を防ぐ設備を所有する企業が増加しています。
ヒロカネはそういった企業に率先して、廃タイヤを廃棄物エネルギーとして供給しています。
廃タイヤのリサイクル方法の代表的なものは3つあります。
廃タイヤを加工してゴムシートや道路舗装材などの製品に変える。
程度の良い廃タイヤを再加工して再生タイヤとして再利用。
廃タイヤを燃やして、熱源として利用。
ヒロカネではこれらすべてのリサイクルに対応しております。
最近TVCMでもよく耳にするリトレッドタイヤとは、1次寿命が終了したタイヤのトレッドゴム(路面と接する部分のゴム)の表面を削り、その上に新しいゴムを張り付け、加硫しトレッドパタンを形成して再利用(リユース)するものです。台タイヤを再利用できるので石油資源の節約、環境負荷の削減に貢献します。